第2年金とは
- 第1年金とは別に、毎月、定額で積み立てていただく任意でご加入いただくオプションプランです。

給付について
- 加入者の皆様の給付額は元本と利息によって積み立てられます。
- 元本は企業の選択されたコースに応じて1,000円から15,000円を毎月積み立てます。
- 退職時まで積み立てた給付積立額を一時金または年金で受け取ることができます。
【加入中の積立イメージ】

元本(選択されたコース)と利息(国債の利回り)によって仮想口座の残高が増えていきます。
【利息について】
- 加入中の利息は20年国債の過去5年平均利回りに応じて年率2%~4%の範囲で毎月付利します。
- 利息は加入中のみならず退職後にも付利されます。
- 加入中は2%~4%、退職後から年金受給開始までは1%、年金受給中は2.5%となります。

掛金について

- 毎月の掛金は「定額制」で9つのコースがあり、コースは加入者毎もしくは企業単位(全加入者同額)でご選択いただき、4月から1年間適用されます。
- 掛金は全額事業主負担で、全額損金計上できます

標準掛金は上記コースから一つを選択。事務費掛金はコースに関わらず同額
加入者毎のコースにする場合、各加入者のコースを客観的に把握できる根拠書類(就業規則等)が必要となります。
- 賞与には掛金が掛かりません。
- 産前産後休業期間中及び育児休業期間中、休職期間中も掛金が掛かります。
モデル給付について

※1 資格喪失年齢が60歳以上でご選択いただけます
※2 22歳から65歳まで加入、加入中の利息3%を付利したケース
※別途、事務費掛金(1名月額100円)をご負担頂きます。
加入年齢上限について
- 加⼊年齢の上限は、第1年⾦と第2年⾦は同じとなります。
- 60歳の事業所様は申し出に基づき、65歳まで延長することが可能です。なお、年齢延長の手続きは行政への認可申請が必要となるため、効力が発生するまでに約3ヶ月の時間が必要となります。
- 60歳到達前から加入者である方が対象であり、60歳以上で雇用された方は加入者となることはできません。また、制度導入時に60歳を超えている場合も加入者となることはできません。


加入者範囲について
第2年金の加入者範囲は第1年金と同じ、又は第1年金より狭く設定する必要がございます。

【加入者範囲の考え方】
- 加入対象を客観的に把握できる根拠書類が必要となります。
(主に就業規則や退職金規程) - 加入者範囲は就業規則等の雇用形態等に応じて設定(限定)することができます。
例)就業規則第2条に規定する正社員 - 同じ雇用形態の中で個人ごとに加入の有無を区別することはできません。

加入時期(積立開始時期)について
- 「将来分を積み立て」又は「過去分を含めて(入社日に遡って)積み立て」のいずれかをご選択いただきます。
- 第1年金は「将来分の積み立て」のみです。
「将来分を積み立て」の場合

第2年金の加入日から将来分を積み立てします。
下図は事業所の退職金規程に定められた金額と調整した場合のイメージ

「過去分を含めて(入社日に遡って)積み立て」の場合

過去分を含めて積み立てをご希望された場合、過去分については企業単位(全加入者同額)になり、将来分については加入者毎または企業単位(全加入者単位)をご選択いただくことになります。
- 過去分を含めて(入社日に遡って)積み立てをします。
【下図は事業所の退職金規程に定められた金額と調整した場合のイメージ】

※ 過去期間(入社~JJK加入日)に相当する掛金は加入後に分割納付(5年)いただきます。
お問い合わせ
事業営業課
- TEL
- 03-3546-5133
- FAX
- 03-3546-5121